永遠の青い鳥文庫キッズ、若おかみは小学生！と黒魔女さんが通る‼︎がバイブルの身として絶対観なきゃな…と思ってたのでやっとみれて嬉しいです。
脚本がいいのかあまりに懐かしかったからか分からないけれど、毎分毎秒涙が止まらなかった。原作だともっとおっこの両親の死に対するショックが薄くて、完全に若おかみ修行で頑張るさまがメインだから忘れていたけれど、普通小学生で交通事故に遭って急に天涯孤独になったら早々立ち直るなんて無理ですよね…原作の前日譚としてこの話作ったならスタッフに相当ヤバめのメンタリストが存在しているぞ……。
勿論劇場版にするにあたって色々改変はあるし原作にあったストーリー削られてる部分はままあるけれど、原作を知らなければ気にならないようなテンポの良さと話に合った脚本が作られてるので全然OKです。逆に読者も知らないみんなの表情が沢山みれて私はとっても嬉しい😭(誰目線)
おっこちゃんと一緒に育った小学生時代、ほぼ友達同然の彼女の当時感じられなかった孤独と絶望、そこから春の湯で過ごすことで手に入れた自立と多様性が今になるとすごく大切なメッセージだったんだなと再認識できる良い映像化でした。個人的にグローリーさんとの買い物シーンで8巻その他表紙の服とスピンオフおっこちゃんの派手着物が再現されてたの大変びっくりしました。スタッフの愛が莫大………。
