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若おかみは小学生!のimmiのレビュー・感想・評価

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)
4.0
お父さんの眼鏡の影。
事故そのものでなく巻き込まれた別の車からの描写(伏線)。

電車の窓に映り込む3人の親子(映り込みはすぐ消える)。
木陰。虫。
3つのお茶が同時に倒れてこぼれる。
2回目の"倒し"の際にはもう液体は無い。

卵焼きを切る包丁に映り込む卵焼き。
テーブルに映り込む料理人。

アルバムをめくるおばあちゃんの眼鏡の影。
360°回転しながらの幻想の草花の広がり。
畳のへりを踏まないようジャンプして滑り転ぶ。

(挟まれる死んだはずの両親とのリアルな会話)

廊下の床に映り込む赤白帽の男子生徒。
息子を介抱する男の眼鏡の影。

「普通なんて曖昧なものさしでお客様をはかったらいけないよ」
「普通のお客様なんて言い方はお客様を見てませんというのと同じ」

ママさん→プリン
お菓子作り中のかき混ぜる描写と温泉の動きの連続性。

書かれたヒゲを洗い落とす。片側ずつ鏡に近づける。
鯉のぼりの群れ。空中戦。そして鈴鬼。

医食同源。レストラン-レストア-良好な状態にする

グローリー水領さんの着崩し方。
シャンパングラスの持ち方。(飲み口を片手五本指で掴み飲む)
水晶で反転して映り込む2人。
温泉に浸かりながら一気にゴクリ、氷までボリボリ。

車のフロントからの視界(事故の記憶)。
一呼吸おき、オープンカー仕様に。服着替え。
「ジンカンバンジージャンプ!」
帰りの車の窓に映り込む空と木々。

神楽の練習。床の映り込み。
親子3人。入院から復帰した男の眼鏡の影。
月明かり、涙。見えたはずの幽霊が見えない。
車のライト。救い。

神楽を4人で踊る。
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