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軽い男じゃないのよのTのレビュー・感想・評価

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)
3.8
大分前にネットフリックスで見た。
男女逆転させると、女性の窮屈な状況がよくわかる。
しかし2019年になっても、特に海外映画の翻訳された女性(一昔前は日本のドラマやアニメ・漫画も)が未だに現実に使われていない女言葉をしゃべっているのが腹立たしい。小説でも男性は苗字で書かれるのに女性は下の名前だったりして、性的に強調されているようで不快だね。
上層部の人間までがコンプライアンス文書上に「男性社員と女子社員」なんて書いていたりするし。

女性がどんなに立派な役柄をやっても、女言葉を使っていると、「標準」の男性のアシスタント程度にしか見えないし現実味がない。翻訳業界に若い世代もいるんだろ?少しは考えろよと思う。
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