トラヴィス

トゥー・リブ・アゲインのトラヴィスのレビュー・感想・評価

トゥー・リブ・アゲイン(1998年製作の映画)
3.3
16年間母親に監禁され、ストレス障害を負った女性と娘を失くして心の負った女性の再生のお話。

人を助くことでまた自分も救われる の類の話。
構成も映像も特筆するところはなく、よくある凡庸な印象。
この手の話だと、再生に向かうきっかけや、成長していく変わり目が重要なのにそこはあっさり。時間の問題で説得力の無い印象を受けた。動物とのふれあいや、外の空気を吸い、シャワーを浴びたから?であるにしても。

とは言え、最後の審問会は心打たれる。