このレビューはネタバレを含みます
映像も綺麗だし、役者も豪華、脚本もシンプルで何もかも完璧。さすが韓国映画、観ていて損は無い作品だと思う。でも結局未成年者の仕業だったのがどうも腑に落ちない。事件解決後、主人公が刑事さんに「化け物じゃなくてよかった、あの子で」なんて言ってて、私からしたらちょっとえ？ってなった。主人公の言いたいことはわかるけど、今までの過程を見る限り、過去の記憶がよぎるたび何度も発作が起きたり、また撮られるのではないか、自分の生徒に自分と同じ悪夢を見るのではないかと散々精神的にも肉体的にも振り回されたにも関わらずこんなあっけらかんに幕が閉じて本当にこれでよかったのか？未成年者がゲーム感覚でイタズラでレイプ犯を装っていいのか？本物のマスターが自殺したのはホッとしたけど、、、映画的に本当にこれでよかったのか？
