性差別の不当さが裁判で初めて適用された裁判の女性弁護士の話。
女性の権利が認められ始めたのがこのたった100年程度の間というのが卒倒しそう。
でもそもそも法律を作った先人達が差別してる意識が無かったからというのが、よく分かる作品だった。
だから意識を変えていく必要性とそれがいかに大変なことかというのもまた、ひしひしと伝わってきた。
今回初めての先例ということだったけれども、それも先人達が何度も国に裁判所に訴え続け敗け続けて、世間の意識や機運が変わった結果。
そのなんと気の遠くなるような努力と奮い立たせた勇気と知性だったか。
その歴史の上に胡座をかいてはならない。
それにしてもこのfilmarksのキャスト一覧になぜかアーミー・ハマーが最初にある。
作品のテーマとして、大丈夫なの?