それはルースを筆頭に女性弁護士達によるサスペクトからのサスペクトからのサスペクトからの地道な愚直な謹厳なたゆまぬ努力で勝ち取られた確かな歩みで、
単純にビリーブとか未来とか大逆転などと、言いたくない重みがあります。
ただのフェミニズム映画にしたくない、丁寧さと、(法律素人には)難解さ。
この作品をみて、男性そのものや男がつくった男社会に媚びへつらうのは(現状日本で、その方が楽だし、変人扱いされないからふりしてたけど)もうやめようと思いました。男がタフとされ優遇される理由に、「戦争にいった」と言われると何も言えなくて。心から戦争で死にたくないから。しかしよく考えると現代にそこまで犠牲を払う人はいないわけで。首相、父親祖父、上司、官僚、教師、誰一人として戦場の血を見ていないし。なのにまだ法律や、特に慣習が全然変わらないのはなぜですか。
“自然の原理”ですか？fuck
アーミーハマーがカッコいいんだけど、全然いいんだけど、こういう役所には、顔がみるからに御曹司の彫刻(美しい)すぎて、なじまなくて気になります。笑
素晴らしい。彼女たちの功績。
