こんなに感動させられるとは思わなかった…。ハーバード大の法科に入学するだけでもエラいことなのに、子どももいて、更には旦那がガンになってしまい、旦那の分まで授業を受けるとかどんだけ努力家なんだ。
肝となる性差別の法についてはとても考えさせられた。男は仕事、女は家庭って今でも浸透してる考え方だけどやはり時代錯誤だよなぁ。昔は女性が残業することも出来なかったのか。
歴史は変わるもの。最初は反発が起きるものだし何かを変えるのって大変だけど、それでも今も性差別がなくなるように訴えなければいけない。その礎を築いたキキに感謝したい。
彼女は今年の9月18日に亡くなられたのですね。最後に彼女の言葉を記しておきます。
「『 最高裁判事のうち何人が女性になったら十分だと思われますか?』と聞かれることがあるけれど、『 9人(全員)』と答えるとびっくりされる。
これまで9人ともが男性でも、誰も疑問に思わなかったのに。」