ブリジットジョーンズで役柄で太ったり、シカゴでは痩せたりしてた、ここ十年くらいハリウッドでの活動を控えていたレネーさんが晩年のジュディさんを演じるとは。
子役時代に気付け薬でおクスリを打たれ続けて、いまはお金に困って子供たちと離れ離れ等で、もう身も心もボロボロになってしまってるかつてのスタァのジュディさんが、自身の人生を良くも悪くも変えてしまった曲『サムウェアオーバーザレインボー』を歌う事に作品の意味がある。
まだ自分の可能性に期待している無知な子供の時と、自分の心の思いのままに生きれない現実世界の晩年のジュディ・ガーランドでは『虹の彼方に、すべての願いが叶う場所があるはず〜』と歌い、、、歌えないのは全然意味が違う。
もう亡くなってはいるがご本人が生きてたらこの作品をどう観るのだろうか気になった。