ジュディ 虹の彼方にのmaiのネタバレレビュー・内容・結末

Judy Garland本人の知識が全く無く、今回の賞レース総なめのレネーを観たくて映画館へ。

華やかな子役スターを演じていた裏では、母親と会社から愛も称賛も無くひたすらコントロール。母親が与えていた薬がドラッグだったと知って、悲しくて仕方ない。そりゃ精神病むに決まってるのに、事情を知らない周囲からは理解されず仕事も愛するひとも遠のいて行く。
精神も身体もぼろぼろになりながら、最後のショーで歌い上げるシーンは本当に圧巻でした。これは主演女優賞取るよなあ、と頭の片隅で思いながらOver the Rainbowで号泣…。

最後のロンドンでのマネージャーたちとのお別れのテーブルで、幼少期には許されなかったケーキを食べて微笑むシーンがすごく好き。
あとマネージャー役のJessie Buckleyが美しかった。