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ピース・ニッポンのKUBOのレビュー・感想・評価

ピース・ニッポン(2018年製作の映画)
3.6
映えるどころの騒ぎじゃない。

6月9本目の試写会は「ピース・ニッポン」。

ざっくり言っちゃうと「そうだ、京都に行こう」的な映像を2時間の劇場版にした感じ。

ただその映像がハンパない。ため息が出るような絶景の連発だ。

富士山、桜、紅葉。これぞ「日本」というど直球な映像の数々。京都や日光など、取り上げる観光地も言ってしまえばベタなところが多いのだが、その誰でも見たことがある景色を、誰も見たことがない美しさで撮ってるところがミソ。

特に、星空と湖面に映った逆さの星空が共に時間経過と共に動いていく様や、打ち上がった花火の中にドローンを飛ばして撮った見たこともないような絵など、単なる風景を撮ったヒーリング的映像作品の枠を超えている。

ただ、となりのおばあさんは最初から最後まで寝てたし、上映中ずーっとスマホいじってる奴もいたし、感性の鈍い人には単なる退屈な映像集かも?

この息を呑むほど美しい4K映像をスクリーンで見た感動はテレビモニターでは味わえないだろうが、写真集的にパッケージが欲しくなる作品だな〜。

かつ2020へ向けて、外人への日本のPRビデオ的に使われる機会が増えれば、化ける作品かもしれない。

毎年、宮古島で夕陽と星空を堪能する私には、ベストマッチで癒された2時間でしたよ。

(最後にかかる「竹内まりや」は反則だな〜。それだけで感動しちゃうよ。)