Amazonビデオで視聴。名前は聞いたことがあるが、よく知らなかった伝説の歌手マリアカラスの生涯がよく理解できる作品。New Yorkで生まれ育ったギリシア系移民の子で英語もフランス語も堪能。早熟で器用な女性がスターになっていく。でもそこからはありがちなストーリーだけど、恋愛や結婚はあまりうまくいかず、若くして亡くなる。薬物に溺れたりしなかった点は良かったと思いつつ、名声を手に入れると人は生き方が難しくなるのかなと感じた。元愛人で富豪のアリストの言葉が印象的。本当の真心は高価で贅沢。愛する人のためなら名声も捨てて真心に生きることを選ぶと言いながらマリアカラスもアリストも結局それが出来なかったことに対する後悔の言葉でもあるのかな
