私は、マリア・カラスの作品情報・感想・評価・動画配信

「私は、マリア・カラス」に投稿された感想・評価

マリアカラスのいろいろな映画を全て観た上で鑑賞するものだったと思う。
なんの感情移入もできなかった。
ただただマスコミの悪意だけが目立った。
でも、私には「かわいそう」と言うふうには思えない何かがあった。
マリアカラスが大好きな人が、「ねえ?かわいそうでしょう?こんなに歌が上手なのに、もっと賞賛されるべき!そうでしょう?」と言われている感じしかしない。
そもそも日本にオペラの文化がなさすぎるからなのか、オペラに魅力を感じない私なのでした。
しかし、マリアカラスは美しい。
MayumiM

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4.0
インタヴューに答えるマリアの魅力的なことといったら。
オペラ歌手というよりもロックスターのようなカリスマ性を醸し出させるファンの動向が微笑ましい。
mokomoko

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3.0
やや淡々とした感は否めないが、昨今のドキュメンタリー作品とは一線を画す自叙伝の様な印象と所々に挟まれる歌唱の数々に圧倒される。
クミ

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4.5
マリア・カラスは凄かったんだとよく聞くし、音源を聴いた事もあったけど
なんか男っぽい声だなー、私はあまり好きな声じゃないな‥と。

でも、この作品を観て演技含めて引き込まれて一気に好きになりました。こんなに表情豊かに歌う方だったとは!
私は歌の技術は分からないけど、若い時の歌声より、歳を少し取ってからの歌声の方が好きでした。同じ時代に生きていたら一度は劇場で観たいと思っていたと思う。
マリアカラスは本当に有名だけど彼女の人生を初めて知った。重い重いプレッシャーの中生きてきてとても大変だったと思う。

長年恋人関係にあった男性が他の女性と入籍したり、彼女の心の悲しみを思うとクラクラしてしまった。。。

美しい歌声を映画館の音響で聴くことができてとても幸せだった。

余談だけど、こういう映画を見るときはオペラを見る時と同じような感覚を持って、咳や鼻水を啜る音やポケットティッシュのビニール袋をカシャカシャする音をならすのは避けてほしいなあーと思いました。
mao

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2.8
彼女に対して無知すぎて観ていても、歌上手いなー目鼻立ちやばいなーしか感想出てこない。ドキュメンタリーってある程度知ってないと楽しめないものもあると学んだ。
ギター、ピアノ、ヴァイオリン、色々楽器はあります。

多くの人の身体の中のセンサーとか琴線によってふるいにかけられて、残ってるのが、
現在、地球上にある楽器なんでしょう。

その選りすぐりの楽器にも、
負けない、琴線を震わせるのが声。

その、声、といえばこの人。
まさかの本人の語り。

どのような状態で発見された映像か、
どのような媒体で記録された映像か、
それらをフレームに利用して、
飽きさせない作りは、

観客へのリスペクトがあるからこその、
ちょっとした逸脱に、
マリア・カラス本人へのリスペクトを超えた愛情を感じる。

それにしても、
パゾリーニとマリア・カラスっていう組み合わせは理解不能(^^)
motcha

motchaの感想・評価

-
不世出のディーヴァの後半生が本人が遺した歌と言葉によって綴られる。
これは並みの監督にはできない芸当。
これまでいくつか芸術系のドキュメンタリーを観てきたけれど、無能な監督に限って評論家のコメントを挟んだり、時代背景を解説したり、余計なことをやりたがる。
芸術家を表すのに本人の作品を見せないでどうする!って叫びたくなる映画ばっかり。

これは歌はじっくり聴かせてくれるし、本人以外の言葉は一切なし。
間違いなくありとあらゆるドキュメンタリーの中で最高峰だ。
(200116レンタルDVD)
Lovemovy

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4.0
情熱的に生きた女性オペラ歌手ってよく言われる有名な歌手の人生を描いた、フランスのドキュメンタリー。

オペラファンの間では有名な人で、日本でも人気があって、実父から当時のことを何度聞いても覚えられなかった経緯をまとめて見せてもらえて、やっとストンと腑に落ちたw

ギリシャ系の家系だから、コメディ映画「マイ・ファット・ウェディング」の主人公の鷲っぱな女優さんと同じお鼻で、目がついついそこにいってしまう。その女優ニア・ヴァルダロスも脳内シンクロ。

本作を観てると、実際の本人のよりもドラマチックな人生をオペラの登場人物になぞらえて意図的に作り上げたイメージに見えてきて、気の毒になる。カラス本人が友人に宛てた書簡で心情を伝える演出は、悲劇で幕を閉じるオペラ『椿姫』のヴィオレッタを見ているかのようで、その切なさにハメられた。

インタビューに答える様子を見る限りでは、才能に溺れず努力に励み、機転の利く繊細なアーティスト。女性が活躍するにはまだまだ(或いは未だにか?)成熟さが足りないクラシック音楽界だったのでは?自分のパフォーマンスに真摯に向き合っていただけなのに、マスコミによってタブロイド的なネタにされていたのでは?と映る。

晩年オナシスと仲直りしてからは、それまでと違って眼差しが穏やかになり、声質も丸くなって、最盛期の頃とは別人のよう。

全く違う人生だけど、本人が亡くなった年と今の私が同じで、このタイミングで観られたのはなんとなく感慨深い。
一世を風靡した20世紀最高のソプラノ歌手マリア・カラスの言葉と歌で構成されたドキュメンタリー映画。
マリア・カラスがつづった自叙伝の内容と未公開の手紙やプライベート映像や音源で彼女の実像を浮き彫りにする。

マリアは波乱に満ちた人生でした。
美貌のオペラ歌手、30歳も年上の夫に利用されたり、世紀の大富豪との不倫。大富豪の裏切り、恋のライバルは暗殺で未亡人となった元ケネディ大統領夫人。
数々のスキャンダルで、マスコミが飛びつく大ネタの宝庫。
超絶ボイスで絶賛された割に、約10年と絶頂期は短かった。それは喉に負担の掛かる演目をリクエストされ、これをやり続けたからだ。
マスコミが作り上げた傲慢貴婦人ではなく、本作では可愛いマリアが見られるプライベートフィルム満載です。
作品の中で何回と出てくる私服のマリアのセンスはとても良い。当時の最先端ファッションだったのだろう!
オペラ等見る機会がないので、マリアの凄さが少し分かり、オペラを少しだけ理解した。
自叙伝作品には余りスコアを付けないのだが、これは私の中では高得点になった。
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