unknown

ニセコイのunknownのネタバレレビュー・内容・結末

ニセコイ(2018年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

典型的な実写化あるあるで全てが出来ている。

①出来の悪いコスプレ
まるでドンキで買って来たかのような安っぽい制服。
似合わない金髪。

②キャラ設定
楽は極道出なくて公務員を目指す平凡な高校生と言う設定なはずなのにちょいちょい出てくるガラの悪さ。極道の息子だからといってそんな芝居はいらない。
集はおちゃらけてはいるが実際には周りを良く観察した上でのキャラであるがあれではただの馬鹿でしかない。
るりに至ってはちょい役のモブでしかないが完全に別物である。

③漫画演出
コメディを実写化すると基本スベる。
あからさまなコントで萎える。
漫画と言う絵だから笑えるものであって実際の人間が同じ事やると頭のおかしな人でしかない。

④尺の都合
実写化にするにあたってストーリーが尺に収める問題がでる。
それ故にシリーズや○部作になったり区切りの良いところで終わらせると言う事になる。
まさかの25巻あったストーリーを1作で終わらせると言う超絶早回しの展開。
ほんのいくつかのエピソードを掻い摘んだだけで最後まで持っていく。
体感的には千棘が転校してきて良いとこ2・3ヶ月たったかも怪しい期間。
偽物の恋も中身が無いから千棘エンドは無理があり過ぎる。
もう小野寺エンドにしても良かったんじゃないかと思う。


実写化するにはせめて前後編にするぐらいじゃ無いと結末に至るまでの恋愛模様がペラペラ過ぎてクソ寒いギャグしか残らない。
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