くぅー

イップ・マン外伝 マスターZのくぅーのレビュー・感想・評価

4.0
おいおい、こんなにカッコいい外伝を作っちまっていいのか・・・鑑賞後の正直な感想でした。

『イップマン 継承』で、イップマンに敗れたチョン・ティンチ(張天志)のドラマだが、チョン演じるマックス・チャンがイケメンのオーラが今回は最初っから全開で、まず驚く。

監督はあのユエン・ウーピンで、展開は復讐と正義を絡めた古き良き王道スタイルながら、やはりきっちりアクションで見せ・・・終盤で見せるマックス・チャンとベテランのミシェル・ヨー女史との激しいバトルと、同時にシン・ユーのバトルもきっちり組み合わせ、お見事だった。

そして、ラストのクライマックス、あの巨漢のデイヴ・バウティスタとの拳闘・・・封印を解いた詠春拳の使い手の凄さは圧巻。

もう、これはマックス・チャンの代表作になるでしょうね・・・と、同時に、『イップマン 完結編』のハードルも上がったかな(笑)

その他のキャストでは、リウ・イエンとクリッシー・チャウの美女が作品に華を添え・・・って、謎のトニー・ジャーの使い方は何だかもったいなかったけど。
くぅー

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