あらゆるところに皮肉って言うのも甘いほどの刺があっていやほんとに尖ってるな生きざまだなって思う。そしてラストにもはやメタファーにもしないストレートなメッセージ。脚色賞をとっただけあってこれはほんとうにスパイク・リー監督の「ブラッククランズマン」だった。
一回見ただけではわたしの知識では拾いきれないオマージュとかがあるんだろうな。盛り沢山である。
演説シーンが思わず揺さぶられるほどうまい。俳優さん同世代で驚く。というか主人公デンゼルの息子さんですか!
音楽もブラックパワーなファッションもクールでした。力強い作品。