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ブラック・クランズマンのchisatoのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.5
内容自体は勉強になる。ストーリーは少し粗め。
気になったポイント
・なぜ主人公は黒人なのに警官になろうとしたのか?劇中はただの憧れで済まされてしまった
・アダムドライバーは新人の黒人に指図されて更に危険に身を晒し、苛立ちや恐怖はなかったのか?あまりにもすぐ仲良くなって違和感

カナダにいた時ヘイトクライムについて議論して、私は「日本でデモに参加している人を正直変わってると思っているし、参加したところで何も変わらない」と発言した。クラスメイトの韓国人は「デモに参加経験があり、実際法律も変わる」と言っていた。日本て平和主義だから、デモとか怖いと思うし、感情を露わにして大きなものに抗おうとは思わないよね。単一民族国家ののうのうさみたいなものを感じた。

今でさえ、コンビニに外人が増えてようやく気付き始めたけど、日本は日本人だけの国やないなと思う。日本人は外人を嫌うというよりむしろ格好いいとか言って崇めることもあるけど、それは表面的なもので実際日本語しか喋れないことを理由に外人と交流したがらないし。鎖国したからかな笑 若者世代は比較的オープンだけど、おばあちゃん世代の差別は酷いよね、まあ戦争があったから当然か。外人になんの差別意識を感じないのもただの無知の表れなのではないかなとも思う。

アダムドライバー相変わらずイケメン
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