劇場で予告観た時から絶対に観たいと思い、ようやく観に行けた。
予告で観た時はもっとコメディタッチの要素が強いのかと思ったけどそうでも無かった。というよりシリアス感半端無かった。
史実に基づいた映画であり、これがどこまで真実なのかは定かでは無いけど、世に蔓延るレイシズムの怖さ、愚かさ、醜さといったものが嫌というほど体感出来る映画だった。
欧米、特にアメリカには白人至上主義の思想を持った人、そして団体があるとは聞くが、本当に怖いなって思った。グリーンブックを観た後でこの作品観るとまたなんていうかアメリカに蔓延るレイシズムって脅威だなと思った。
ラストはいきなり場面転換して、ドキュメンタリーとしての現状を写し出す手法は見事！流石スパイク・リー。
アダム・ドライバーは良い役者ですね。マーク・ハミルはスター・ウォーズでルークやってその影から抜け出せなかったと言っていましたが、彼はカイロ・レンだけに縛られず、これからも様々な役を演じれるでしょうね。期待してます。
主役のジョン・デビッド・ワシントンがデンゼル・ワシントンの息子と観終わってから知ってビックリ！デンゼル大好きな役者なので彼の息子がもうアクターになったのかと思うと感無量。これからもどんどん活躍して欲しいな。
劇中の曲良かったけど、最後のジャズ風な曲はプリンスだよね？あれ良かったなぁ。
