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ブラック・クランズマンのk2のレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.7

【まるでオセロのように。。。】

ーーーブラック VS ホワイト


1979年、コロラド州で初の黒人警官となった「ロン」。
彼は同僚のユダヤ系白人の「フリップ」とモグラ(潜入調査)を開始する。

ーーー二人一役で。

相手はプロテスタント系白人至上主義であり黒人やユダヤ人を敵視する
【クー・クラックス・クラン】
俗にいう「KKK」だ。


ーーー【ブラック・パワー】が訴える。

「白人は背中から撃つ。
黒人である事から逃げるな。
黒人の美とは何かを定義すべきだ。」

ーーー【ホワイト・パワー】が叫ぶ。

「俺たちの祖先は勇敢に死を賭して、この大地で戦った。
我々の血管には優等人種の遺伝子が流れている。」


ーーーまるでオセロのように、黒と白の陣取り合戦だ。。。
オセロ盤の四隅を押さえようと両者必死。

この時代の米国が【憎しみの負の連鎖】
としてピークだったのだろう。

ーーー勉強になりましたm(__)m


エンディングで、銃を構えて窓から見えた光景のその中に。。。

ーーービックリしましたm(__)m




【ジョン・デヴィッド・ワシントン】
この作品が想像以上に重々しく感じないのは、貴方のおおらかな雰囲気のせいかな。
親父さんの【デンゼル・ワシントン】と笑顔が似てるね。

【アダム・ドライバー】
いい「声」ですねーーー今頃気づきました(笑)
ちょっと真似したくなりますねぇ~

「HA!」(笑)
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