かおりーぬ

ブラック・クランズマンのかおりーぬのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.9
人種差別の過激な部分をユーモアを与えつつ描いた作品で、
見ようと思うハードルが低めの、見やすかった映画だったな、と思う!

この話って全然最近の話なのよね、、
今も差別はあるし、白人の警官は黒人をすぐに容疑者扱いして、問答無用で暴力を振るっていたりする。
その量は減ってるけど、事実としてあるよ。
複数の容疑者の中に黒人いたら黒人を起訴しますね。

特にKKKは人種差別に疎い人でも知ってるような有名な過激派組織。
その中に侵入、しかも黒人側の革命派組織にも潜入。
そしてロンは2人…!!
もうハラハラしちゃいますよ。

映画では軽く表現してるけど現場の緊張感ってひどいと思います。
まぁだから気軽に見れたけどね!笑

最後のシーンは特にお気に入りです、KKKの幹事に一矢報いたのが面白かった!

エンディング前の市民提供映像は、
驚きを隠せなかったですね。
見て欲しいです。
人種問題は根強いなぁ、、、きっと私も差別の目を少なからず持ってます。
この映画自体入りやすいから、
最後にしっかり伝えたいことを残すのはクレバーでしたね!
これなら多くの人に重い現状を伝えることもできる。
かおりーぬ

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