すずま

ブラック・クランズマンのすずまのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.9
無意識の分断、差別とか今このコロナの状況下にある私たちと少し重なって見えてしまって、観ていて辛くなった

Twitterで見た、「人が最も残虐になるのは悪に染まった時ではなく、真偽どうあれ正義の側に立ったと思った時、人は加虐のブレーキが壊れる」というのが思い出される。(白人は正義でもなんでもないけど

白人による黒人いじめを語る場面では、残虐過ぎてちょっと見ていられなくなった

その前提があって、最後警察が人種関係なく認め合い称え合うのにグッときて泣きそうになった

人間に必要なのは分断じゃなくて、違いを認め合うこと、尊重し合うことだよなぁって改めて思う。




自分がもし、黒人か白人かユダヤ人だったらどう思って観るかな、とも思った。
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