渋い。とにかく渋いぜ、スパイク・リー！
映画全体がブルース。
コメディ映画だと思って観ちゃダメなやつだった。
1970年代の実話なのに、ところどころトランプ米大統領を揶揄してんな〜と思っていたら、ラストに2017年のリアル映像に繋がっていたのは軽い衝撃だった。
オバマからトランプになり、アメリカファースト🇺🇸を声高に叫ぶ人達が増えてきたこと。知ってはいたが、40年以上経った今も人種差別で死人が出るほどの激しい衝突があるのはショッキングだ。
そういうことを考えさせる社会派な映画。
以下、思いつくままに感想
・KKKの偉い人（デューク）が、黒人のロンと話してるのに、それに全然気づかないところや、最後に電話口で黒人の警官だったことをばらしたところが小気味いい
・Netflix『ブラックリスト』のトムが出てた〜♡ライアン・エッゴールド、これからもっと映画で活躍してほしいイケメン
・アフロがすごいボリューム！黒人たちのファッションがカッコよかった
