佐野響

ブラック・クランズマンの佐野響のレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.5
アメリカに未だに残る差別を主軸に描いた作品。
比較的差別の少ない日本国内で育った自分にはよりアメリカの歴史や現状に興味が湧くきっかけとなった。
ジョン・デヴィッド・ワシントンとアダム・ドライバー演じる潜入捜査官の2人の掛け合いやそれぞれKKKと黒人解放活動をする団体で潜入捜査をするシーンは、緊張感もありハラハラした。
最後に流れたリアルなデモや暴徒化した人々の映像をみたとき、この作品とアメリカという国にある差別をより一歩出た国で起きている出来事として心に残った。
佐野響

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