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存在のない子供たちのayakoのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.5
映画を通して、最後の一瞬だけ映ったゼインの笑顔。これから彼は親から受け継いだ負の連鎖を断ち切れるのだろうか。

犬のように赤ちゃんを縄で繋いで動きを制限していた親に不審感を抱いていたはずなのに、結局ヨナスを同じように括り付けてしまう。そこから抜け出すことができない象徴のようでゾクっとした。
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