存在のない子供たちのジノのレビュー・感想・評価

12歳の時に、最悪の人生だなんて本気で思ったことがあるだろうか。私はない。
この地球には、生きているのに、産まれたことすら認められていない人間が沢山いるらしい。
存在するだけでゴミ扱いをされているらしい。
私達の想像の範囲では、その苦しさや悔しさは到底理解しきれないだろう。
世界のことをもっと知らなくてはならないけれど、知る機会が少ない私達にとって、こういう映画が評価され、目にする機会があって、良かったなぁ、と思いました。