存在のない子供たちのとものレビュー・感想・評価

'世話できないなら生むな'

この映画の主要な登場人物は
実際の境遇が役柄の設定と
似た人たちで演じてるんだそう。
ゼインは役名じゃなくて本名。
表情とか醸し出される雰囲気がリアルに感じるのは
そういった境遇の当事者やからなんや。

でも、親だけが100悪いとも言いきれない。

子供にこんな顔をさせる
断腸の思いで親が子を手離す
そんなことしたくなかったはずやのに

そんなことが起こるシステムを作る側の、
私たちの影響の範囲外にいる大統領様
本当にこれで良いんでしょうか