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存在のない子供たちのreogaruのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.1
スラム街の中でも、最も貧困な家族
無知で無教養な両親
出生届も出さず自分を証明するものは何もない
学校も行けず働かされ女の子は児童婚の悲劇
子供のうちは、路上で物を売ったり盗みをしても…許される部分もあるだろう
大人なったらそうはいかない
身分証もなく学校にも行ってない大人に仕事はない、結局子供の稼ぎを当てにするだけ
その上「神の贈り物」と子供は次々に産まれる…不幸の悪循環

ずっと暗く冷めた目をしていたゼインのはにかむような子供らしい笑顔
涙が止まらなかった
たくさん学んで立派な大人になって!
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