すー

存在のない子供たちのすーのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.4
何もかも諦めた

しかし何一つ諦めていない

そんな2つの矛盾が混じった彼の瞳。

私は第3者として受け止めることが精一杯で、ただただ胸が痛かった。

こんなに小さな少年が

絶望と怒りを生きる力に変えて、
自分の正義を決して手放さないことに
尊敬しかなかった。

世界の不条理を見る衝撃的な作品。
すー

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