ぶんず

存在のない子供たちのぶんずのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.6
「僕を産んだ罪で両親を訴えたい」
哀しげな瞳で訴える彼の姿を、ただ見ている事しか出来ない自分…。握り締める手に力が入る。鑑賞後、あまりの衝撃で心の奥にナイフが刺さったまま抜けない…。
ニュースで知れる事はほんのひと握り。私は映画で学ぶ事が多い。傑作🇱🇧

試写で頂いたプレスシートを読み改めて衝撃を受ける。この作品は嘘がないありのままの真実だった。遠い国での現実。想像を絶する理不尽な世界。でも対岸の火事ではないと思う。何も出来ない自分が歯痒い。偽善でも何でもいい少しでも…彼らに。まずは知ることから。
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