taku

存在のない子供たちのtakuのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.6
月並みだけど、今自分が友達と遊べて、家族と仲良く、打ち込める仕事がある環境に感謝しなければならないし、これって当たり前のことではない。むしろこんな生活できてるのって、全世界で見るとマイノリティかもしれない。海外旅行では途上国に行くことが多く、ゼインのような子供ってたくさん見るけど、あそこまで笑顔のない姿は見たことがない。この現実を劇的に変えることは難しいが、どこかにある解れを見つけて少しづつ解かないといけない。自分には何もできないが、世界のこの状況を頭にとどめて、目の前のことに取り組む。どうしてこうも不平等なのか。愛とは何なのか。ストルゲーが通用していない。
taku

taku