かい

存在のない子供たちのかいのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.2
映画館から出てきれいに整備された街を歩きながら、レバノン人の友人(わりと裕福)はこの映画は物事を少し誇張していると言っていたことを思い出した。
映画が本当に現実に忠実かどうかはわからないけど、特に情報にあふれる現代で目を背けたくなるような現実を知ることは自ら積極的に意識しない限り難しい。
日本でも普段街を歩いていれば、難民としてどうにかやってきた人々が外国人収容所で置かれている惨状について考えることもない。

とにかくたくさん考えされられる映画でした。
そして赤ちゃんはかわいい。
かい

かい