加藤才紀子

存在のない子供たちの加藤才紀子のレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
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観ている間、私たちは何もできない。
スクリーンに映る-学校に行けなくて、生きるために働いていて、身分証もなく、自分が何歳なのか誕生日も分からないーゼインの目を見つめることしかできない。

子供たちが笑顔で居られるように、私たち大人は社会をより良い方向にしていかなきゃいけないと強く訴えかけられた。一人ひとりの意識が大きく変わるような素晴らしい作品。これが映画の力だと思った。
加藤才紀子

加藤才紀子