ちょび

存在のない子供たちのちょびのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.0
ただただ辛い。自分を産んだ罪で親を訴える、ゼインの気持ちは計り知れなく、辛い。
日本では考えられない貧困問題の現状。

まるで生きていくことを周りから拒まれているかのような生活環境、生きる意味も分からず、なぜ僕は産まれてきたの?と思わずにはいられないよ。

『心が痛い。ナイフが刺さったようだ。(母さんには)心がないのか』
『世話できないなら産むな』
12歳の子供がこの言葉を発する。

何も言えない。
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