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存在のない子供たちのshunのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
3.6
息がつまるほど苦しい世界を生き抜く少年を描いた本作。
筋書きや演出云々というより中東のスラムの現実をこれでもかというほど見せつけられた。観終わった後も映画というよりドキュメンタリーを観ていたような後味。すごく点数が付けづらい…。
敢えて映画的な評価をするなら、ラストの少年の言葉がとにかくズシッと重く、そして映画を締めくくるだけの力があった。ここだけでも見る価値はあるかと…。
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