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存在のない子供たちのpherimのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.6
レバノン、自分を生んだ罪で両親を訴える12歳の少年。そこへと至る道のりで少年は怒り絶望し、遁走し無慈悲を知り諦観する。癒えない困窮、難民や不法移民の逼塞、児童婚の実態、映像は流転する。母としてアラブ人としての誇りを賭した監督ナディーン・ラバキーの咆哮を聞け。
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