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存在のない子供たちのanticoのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.1
こういう映画を観ると、はたしてスコアをつけていいものかどうか迷う🌀

この連休中に借りてきた映画は、
「ミッドサマー」
「家族を想うとき」
「盲目のメロディ」
「ジョジョラビット」
そして本作。

ちょいとヘビーやったかな😅
「家族を想うとき」とジャンル同じくして、こちらの作品は、その境遇に加え家族愛すらない心の貧しさまでプラスされ、火垂るの墓並みによう生きてたな💨のレベル。

地獄のなかでも、幸い両親に似ず頭がよく、慈しむ心を持ち合わせたゼイン、
考えられる限りの知恵を持って生きよう生かそうとする姿に胸を打たれ、対称的にクソな大人達に怒りがこみ上げる。

でもよく考えてみるとそのクソたちもまた、存在のない子供たちだったんじゃないかと、、、負の連鎖が絶たれる日は来ないものかと、、、悶々としてしまった☁️
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