ねこ

帰れない二人のねこのレビュー・感想・評価

帰れない二人(2018年製作の映画)
3.6
分流、合流を経て大海原を目指す川のように、出逢いと別れを繰り返し、流れのままに、時に逆らい、長いような短いような人生を往く
たとえ馬鹿な男と愚かな女だったとしても、その時その時を精一杯生きたのならば羨ましくさえある
喜びも苦しみもみな、この町と共に深いダムの底へと沈んでいくのだろう
ねこ

ねこ