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誰もがそれを知っているのrrrのネタバレレビュー・内容・結末

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうせ誰も見ないと思うのでネタバレ記載。


それでも恋するバルセロナに出てた主演男優と助演女優はかなり有名なスペイン出身の役者で、その2人はそれでも恋するバルセロナが出た年の2年後に結婚してる。その結婚して夫婦になった2人が主演のスペイン映画だったので視聴。ブラピたちのMr.&Mrs.スミス的な感じではなく、まず意外だったスタートはこの2人は夫婦役ではなく、別々の夫婦という設定だったこと。でも実は、2人は昔恋人関係にあった。で、内容は、ある結婚式にこの夫婦達を含めた親族一同が集まってきた夜に、女優さん側夫婦の長女が誘拐されてしまい身代金30万ユーロを出すよう脅される。警察に言えば殺す、というここまでは日本でもありきたりすぎる設定。で、その金を工面できるほど親族は裕福ではない、警察に言おう、言わないから問答が始まり、親族内での土地の権利だとか、昔親族内であったいざこざが表としてでてきて、人間的汚さがどんどん出てきて親族崩壊。そこから明かされる、実は誘拐された子どもが、例の2人がたまたま会った日に一夜の過ちでできてしまった子どもだと、女優側が言い出す。驚く主演俳優。主演俳優はそれをなぜか現嫁に暴露。現嫁発狂。もう何がなんやらのごっちゃごちゃの、ど汚い人間関係。色んなところでもう壊れまくる親族仲。説明が複雑すぎて説明しきれないけど、こんな感じ。犯人が明かされても、え?って感じ。作品の内容自体の面白さはあまり感じなかった。よくわからん。ただ、結局この映画の真髄ではないが、子を思う親の気持ちに触れて、あー子どもって持ったら死ぬほど大事なんやな、と再認識した。
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