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バスキア、10代最後のときのalfのレビュー・感想・評価

バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)
3.6
「DOWNTOWN 81」で彼の作品があまり見られなかったので続けてこちらも。

今作はがっつり回想録。
エピソードや人生の運び方、当時のNYの状態が語られる。
家がないから街の壁がキャンバス。なるほどw
別にヒップホップにしばられてた訳じゃないんだ。インダストリアルが好きだったんだ。
落書、絵、詩、ペイント、コラージュ、ドローイング…バンドまで。いろいろやってる。

「ワイルドスタイル」のリーも色々と話してる。
『もし僕を非難する人がいたら その人が気づくまで描き続けようと思う』
かっけー!
トップアーティストってビジョンがすごい。


やっぱしバスキアの表現をもっと観たい。
いまいちまだリアルな部分が見えてこない。
20代の活躍と作品がますます気になる。
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