予測のつくストーリーでしたが、アクションやカメラワークが目新しいSF作品でした。
体に埋め込まれたAIに身体操作の補助を受けるという設定になっていますが、体の方向転換や歩行など、一挙手一投足に「操作されている」という細かい演技や演出が施されています。アクションシーンには、重力を無視した様な独特のカメラワークが用いられていて、よりマシーナリーになっており「自意識がありながらも操作されている」という設定がしっかりと表現されていました。
AIのステムに、アイアンマンのジャーヴィスを連想しました。あそこまではウィットに富んではいないけど。