「AIは東大に合格できるのか」というプロジェクトがあったのをご存知だろうか。
2011年から5年間の歳月をかけて実験が行われた。
結果。答えはNO。
AIが東大合格を果たすことは不可能であった。
なぜか。当時のAIでは読解力というものが決定的に欠如していたのだ。
だから英語、国語といった心を読み取り答えを導く問題がことごとく間違える。
だから当時「安心して。ターミネーターのようなロボットが世界を支配する、なんて事は当分来ないから」と言われていた。
しかし。2018年、人間をも上回る読解力を持ったAI 「SLQA+」が開発された。
「人工知能が人間の思考を上回ることは当分来ない」と提唱されたわずか2年後の出来事だ。
このように昨今における人工知能の発展はめざましく、
もはや我々一般人では想像し得ない所まで来ている。
この発展をどう捉えるかは様々であろう。
しかし、間違いなく言えることは今後AIは、
史上最強のライバルとなって我々の前に立ちはだかるということだ。
つまり、AIを上手く蹂躙させ共存の道を歩み、
さらなる人類の発展へと繋げるのか。
はたまたAIにより支配され、
それ無くしては生きられない退化の道を辿るのか。
それは全てAIを作った我々次第ということだろう。
取捨選択の自由は全て自分達次第。
肝に銘じておきましょう。
