まーし

アップグレードのまーしのレビュー・感想・評価

アップグレード(2018年製作の映画)
4.0
近未来のアメリカが舞台。妻と幸せな生活を送っていたグレイは突然暴漢に襲われて妻を亡くし、彼自身も全身不随となる。しかし最新技術のAIチップを体に埋め込むことにより再び身体が動くようになり、さらにAIの知能を手に入れる。彼の復讐が始まる・・!的なお話。

おもろい!これは当たりだ!
なんだこれめちゃくちゃおもろいやんけって思ったら監督・脚本は『SAW』のリー・ワネルなんですね。さすがだ・・!

まず設定からおもろい。ほどよく近未来が舞台で、どれも実現可能そうな技術ばかりなのでワクワク度が半端ない。完全自動運転とか神経に直結するデバイスとかもうイーロン・マスクじゃんって感じでした。

そんな設定の中でありながらアクションもキレキレ。動く身体を再び手に入れたグレイの動きがダンスのポッパーぽくて面白かったし、戦闘も機械的で斬新!しかし唐突な人体破壊があるのでグロいの苦手な人は注意ですな。要所要所で突然グロい。グロいのは平気だけど個人的に脊髄の話とかムズムズするのでところどころ悶ながら観てました。

ストーリー的にも王道を進みつつ飽きさせない展開で更に良い。
90分というコンパクトな作品ながらハマり込める設定、目まぐるしく展開、惹きつけるアクションと三拍子揃って最高でしたありがとう!!!!
まーし

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