想像と全く違った！完全にいい意味で。
This movie was too tense to make me have a headache.
普通の人生はクソみたいだと思っている割と恵まれた大学生が、人生を変えるために自分を変えるために行う犯行。
犯行計画を立ててる時の彼らの楽しそうな様子は完全に大学生で、ちょっと気が向いたしできそうだからやってる、て感じ。音楽もノリノリで楽しい。なんなら可愛い。
でも結局やるかやらないかだ。
一線を超えたその先に何があるかを想像するも、自分の見たい方向しか見ない愚かさ。または実行前に失敗が見えても突き進む無謀さ。人生は変わる、どちらの方向にも。
それを鳥たちの素晴らしいアートと、今の本人達のインタビュー映像と混ぜ混ぜしてくるので、頭が混乱してくる笑
新しすぎる！
本人達の記憶が異なってるのも、別々の人間で別々の見方があって、其々の人生があるんだ、て私たちに気付かせる。立ち止まる瞬間は何度でもあった、ていう本音が切ない。
図書館を出た瞬間の青空と笑顔の人々が沁みた。単独犯なら1人で全て決められる、やるもやらないも、引き際も。
若手実力派俳優達も素晴らしかった。Q&Aで監督も答えていたように、スペンサーの一度見たら忘れられない哀愁のある感じに惑わされ続けた。
◆余談
とにかく試写会行ってみたい！と応募して、オーシャンズ11観て挫折し、本当に楽しめるかしら…とか思ってたけど笑、最高でした。観れてよかったし、今後も要チェックな監督になったー。東京で働いていてよかった瞬間！笑
