アメリカン・アニマルズの作品情報・感想・評価

「アメリカン・アニマルズ」に投稿された感想・評価

「真実に基づいた物語ではなく真実の物語」だと冒頭で語られるように、視覚や音楽で事件の"再現"を行う仕掛けがものすごく面白かった 登場人物たちのパワーバランスがひっくり返る瞬間の手際の良さに唖然とする バリー・コーガンの陰のある感じ… …トレチャコフ美術館の絵画強盗や、悪ふざけ(では済まない)バイトテロのニュースを思い出してタイムリーな映画だと思った 『パリ行き』ともまた違う当事者たちの出演(ホドロフスキーぽかった)、『チワワちゃん』のようなハイな疾走感、そしてエヴァン・ピーターズの手の血管が最高だった
yui

yuiの感想・評価

4.0
誰しもが一度は考える"特別な人間になりたい"を突き詰めるとこうなるのか。エヴァン・ピーターズくん32歳なのかよ大学生役余裕ですね…
めちゃくちゃ面白かった!
1200万ドルの価値がある希少本を大学から強奪しようとする4人の実話ベースのお話。

青春の痛みとバカさとシリアス要素の見事なブレンド。ドラマとドキュメンタリーのハイブリッドでスゲー面白かったです。

画面分割とか色彩とか、下手をすると鼻につきそうなシャレオツ演出もセンスが良くて鼻につかない! 素晴らしい!!
一足先に試写会で鑑賞しました...

実際にあった事件を実際の犯人とキャストを交えて作られた映画で、ドキュメンタリー調なのかと思いきや、新しいタイプの映画!って認識の方が強かった作品でした!

映画自体のテンポもすごい良くて観てて気持ちが良かったし、サントラも全部耳に残るし、そしていろんな映画のオマージュがあったりして面白かったです

あと、アメリカンアニマルズの日本版フライヤーのデザインめちゃかわいいです
やっぱかっこいい映画はかっこいいデザインです

最高エヴァンピーターズが拝めてよかった....
Michi

Michiの感想・評価

4.0
大学に展示されている12億円する本を友人と盗む。実話。本に描かれてる鳥はとても綺麗。
とても良かった。人間味に溢れているし、本人達の解説と共に展開していくのが新しくて、観てて飽きなかった。
Kitty

Kittyの感想・評価

3.6
「この物語は真実に基づくものではない」「この物語が真実なのである」というテロップから始まる。
学生達が、ふとした出来心からアメリカンアニマルの絵を収めた希少価値がある本を盗み出す計画を立て、遂に実行に及ぶ。
若者ならではのエネルギーを注ぎ込んで、考え得る想定に基づいて綿密に計画したはずが、次々と綻びが生じ、しまいにはパニックに。
7年間の拘留の後に、本人達が当時を振り返りながら物語が進む。
ドキュメンタリーのタッチとエンターテイメントのタッチが散りばめられ、ストーリーの展開がとても上手い!!

〈追伸〉
犯罪を犯して拘留されても再起できるアメリカ社会の風土は羨ましいですね。
刑期を過ごすことで社会的制裁は終わるはずですよね。
MAYU

MAYUの感想・評価

3.0
既存の何者にもなりたくないなって
自分が唯一無二ならシビレるぐらいかっこいいよねって
字幕なしだったので内容ふわっとすぎた…
もっかい見よう…
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0
【スパゲティのバリー・コーガン最新作】
『聖なる鹿殺し』で豪快にスパゲティを食し強烈なインパクトを与えたバリー・コーガン最新作。ジョン・ウォーターズの2018年映画ランキングで2位を獲得した作品です。

実際にあった図書館から美術本を盗もうとした事件の映画化。それだけ聞くとよくあるケイパーものかと思いきや、犯人がこの映画に潜んでいるのが特徴となっています。しかし、肝心な中身もしっかりとしています。

「脳内は完璧、現実はグダグダ」

というのを痛いほど突きつけてきて、爆笑必至なのだが、この手の経験がある人にとってはチクチクと刺さります。

強盗計画する若者、しっかり考えイメトレも入念にしているのだが、決定的にリスク管理ができていない甘さ。それが頭隠して尻隠さずな状態となって観客に降りかかる。彼らの万全な変装がここまで歪だと滑稽でしかありません。

これは道徳映画、自己啓発映画としてなかなか面白い作品でした。
TanpanCEO

TanpanCEOの感想・評価

4.3
まさかの実話を、まさかの手法で描いた新時代の犯罪映画。

実話に基づいた話というお決まりのテロップが出たかと思いきや、基づいたの文字が消され「 真実の話です 」って出たとこからハートをわしづかみされました。オープニングがカッコいい。ドキドキする。
でもそのオープニングや予告CMでは想像できないくらいのストーリーになっています。

簡単に説明すると、アメリカの大学生4人の図書館強盗事件の話。しかもそこに本人たちのインタビューも交えながら、それを映像で再現したドキュメンタリー映画です。マジかよ。これが初監督かよ!って。この人、映画が好きで好きでたまらないんだろうなぁって思った。

現時点で今年1、2を争うくらい面白い映画「 アメリカン・アニマルズ 」

なんかエキサイティングなことしてやろうぜ!って、キッカケはそんなんから始まり、その若気の至りがどんどん膨れ上がって、ウォーレンにみんなが乗せられて、本当に実行しちゃうという。でもその決行の日が近づくと、みんなめっちゃビビってる。そりゃそうだよね。だって普通の大学生だもん。なんだろう。こんなおバカなコメディ映画、他であったんじゃないかな?って思うくらい。でもそんなおバカな学生泥棒たちを、軽快なタッチ、かつ、めっちゃスリリングに描いてる。

つまらない学生生活を送る至って普通の大学生4人が計画的犯行に臨むんだけど、きっとこんな大事件になろうとは誰も思ってないわけ。これって今の若者たちも同様で、まさか自分の投稿したSNSがこんな風に大きな事件になっちゃうとは?とか、炎上目的にSNSを投稿しちゃおうぜ!っていう気持ちと少し似てるんじゃないかさえ思えました。ただね、犯罪は犯罪だから。なんか若者たちにも観てもらいたい映画です。

実際の事件を知らずに、ただただこの予告CMだけを見て是非映画館に足を運んでほしい。試写会に観に行けてとっても嬉しかった。公開されたらまた観に行きたいです。オススメです。
Rjork

Rjorkの感想・評価

4.6
バリー・コーガン君の食事シーンはずっと見ていられる呪いか魔法
主演4人が最高
またゆっくり書く