なんか思ってたのと全然違くて、青春クライムサスペンスを期待してたら再現ドラマ付きドキュメンタリーだった。
大学の図書館に保存されてる超高額な蔵書を盗み出すことによって安易に人生の成功体験を得ようとした4人の学生グループの実話で、前半がちょっと退屈。
後半の計画実行から急速に緊迫感が増して行くんだけど、本人証言が入るたびに失速する。
冒頭で「事実に基づく物語じゃなくて、事実の物語です」ってテロップが出るのは、実在の本人達がそれぞれ主観で記憶してることをそのまま反映させてるってことかな?「羅生門」みたくみんな証言が違うみたいな。
ウォーレン役の人がキャラ含めて「If もしも....」のマルコム・マクドウェルそっくりだった。