よっひ

アメリカン・アニマルズのよっひのレビュー・感想・評価

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)
3.9
上映終了日に駆け込み。

「何者」かになりたい!
彼らがその手段として用いた盗みには共感はできなかったけど、
「何者」にもなれないもどかしさは自身にも通ずることがあってむず痒い。

学生時代に誰もが抱えたことがあるであろう、あの感情!
来年から社会人。学生時代に限らずこれからもずーっと「自分は何者?」という問いが、すぐそこに付き纏う気がしております。

昨日NHKでやってた番組で作家の重松清さんが、
「何歳になっても『モヤモヤ』があるうちは書き続ける」
と仰っていて、こういうことなのかな、と。

本人インタビュ―も交えた構成でも、わざとらしさや嫌らしさが無くあっという間にエンドロールとなりました。
「アメリカの野鳥」実際に見てみたい!
よっひ

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