マオ

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうたのマオのレビュー・感想・評価

2.5
ダメだとわかっていながら大好きなはじまりのうたと比較してしまって、物足りなさは否めなかった。NY×音楽 の要素で、鑑賞前から重ねすぎていたのもある。

父と娘、夢や理想と現実、恋愛。
いろんな要素を散らしすぎて盛り込みすぎていて、そのせいで全てが中途半端に感じた。
それぞれをもう少し丁寧に描くか、もう少しテーマを絞ってグッと寄せていたらもう少し好きだったかもしれない。
音楽は良かったなと思うけど、先に言ったように
いろいろに散りすぎていてあまり感情移入できず。
音楽を作っていくシーンは、やっぱりワクワクするし、ライブシーンもラブソングもすごく良かったけど、ラストにかけてが少し残念だった。う〜〜ん…
個人的にあまり見せ方が好きではないのかもしれない。

Spotifyで新人アーティストとして簡単にアップロードできるシステムを知って、現代的ですごいと思った。自分たちだけで音楽を作って、自分たちだけでプロデュースできるなんてすごい時代だ…(映画の感想ではない)
マオ

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