インディーズバンド、ネットで反響、ニューヨークの下町、父娘の関係。
が散りばめられた、心が温かくなる佳作だろう、との見込みで鑑賞。
その予想を数倍上回る、気取りのない愛と未来への希望の映画。
当然音楽が素晴らしく、ライブシーンでは、ストーリーを背景に、また自分へのメッセージとして、その歌詞、音に、涙が溢れた。
大人になりきれないけれど、正直でロックな父、進学するけど経済的には厳しい現実、持て余すけれど捨てきれない自らの才能、パートナーへの思い。
全てこうして変化していく。
変化を恐れないで。
自分がこれまで生きてきた人生、愛、思い出は消えないから。
静かで温かいメッセージは、確実に、しかも深く伝わってきた。
テッド・ダンソン。
歳をとってから、どうしてこうもカッコよくなったのか‼️