今まで見た音楽系の映画で一番退屈だった。もう好みの問題でしかないんだけど、ボーカルはいい声なのに曲が何も刺さらなかった。なんか薄い。
ストーリーも???という感じ。
レコード店を営む父が店がうまく行ってないので閉店することにしたけど、大家さん兼友人の女性に一緒に店をリニューアルしようと持ちかけられた。
でもこの古臭い感じが好きだからと拒み、予定通り店を畳んだ。
まあレコードを扱ってるわけだし、その雰囲気に、音楽に、強いこだわりがあるんやなあ、と思ってたけどそうではなさそうな描写がいくつもあって違和感が拭えない。
あと父が不器用で身勝手で、まるで共感できない。最後には良い話感出してたけど、結局何の話だったのこれ?っていう思いしか残ってません。
ポスターを見たときジョンカーニー作品か?と思って、映画公開したら見に行こうと思ってたけど、見に行かなくてよかった。
はじまりのうたと邦題被せてきてるのかわからないけど、全てが劣ってる。