なんだか個人的に色味がノスタルジーそそられて、登場人物たちと一緒に嬉しくなったり哀しくなったりした。昼下がりや夕方の太陽光の色が自分の思い出とマッチしたのだと思われる…高畑充希が特に上手で見入ってしまった。
幸せに生きたいしみんなで幸せになりたい。何時彼の命が絶えるかわからない不安や緊張感をあの場にいる全員が感じながら、それでも作りものじゃない温かさのある空間が画面越しに伝わって心地よかった。不自由がある感覚感情は計り知れないけれどあんな空間に死ぬまで居られるなんて幸せでしょうがないだろうと思う。結構お気に入りの映画かもしれない。
